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彫刻作品ともいえる「骨格」をイメージしたフロント部分は、面の凹凸や曲線美が特徴的なフォルムとなっています。洗練された美しい形とは何なのか、自問自答しながら何度も線を引くことで理想のフォルムに仕上げました。力強さの中に繊細な美しさが感じられるモデルとなっています。テンプルは指輪などの装飾品からイメージを結び付けてデザインしました。模様部分は、「導く光」を意味する研ぎ出し七宝に向かって、蔦が優しく寄り添いながら伸びて巻きついている姿をイメージしています。

Diaは、シンプルな装いの中にも上質で洗練されたフォルムを目指して作り上げたアイウェアです。フロント部分の飾り鋲は、ダイヤの形を独自にアレンジしたデザインです。ダイヤというと宝石を連想しますが、ここでは作り手と使い手との間に生まれる“絆”を表現しています。フロントの玉型は、すっきりとしたスクエア形状の角に滑らかな丸みを付け、そこにウェリントンの逆台形の形状を追加することで、上品な顔立ちの玉型になっています。

Gearは、ルネサンス様式のシンメトリーと厳格なプロポーションを重んじたデザインを基調としています。歯車をイメージした飾り鋲は、調和を意味します。玉型は、ボストンとウェリントンの要素をミックスした優しいフォルムのボスリントンです。また、西洋建築の柱から着想を得たテンプル部分は、直線的なラインと括れた絞りの曲線美を上手く表現し、先端には七宝装飾を施しています。ユニセックスにご提案できる一品であり、日々の着こなしに優美に寄り添えるアイウェアとなっています。

Lunaは、ルネサンス様式のシンメトリーと厳格なプロポーションを重んじたデザインを基調としています。月の満ち欠けをイメージした飾り鋲は、月の形状が日々変わる様に、日常の暮らしに優しく寄り添うアイウェアで在りたいという想いを表現しています。絵画などの作品を収める「額縁」に着目してデザインを起こしたテンプル飾りは、奥ゆかしい滑らかなアールと線で表現しており、 極限までにシンプルに落とし込んだ形状は、「静寂の中のささやき」をイメージして作り上げました。